去る2019年12月25日、長年ダイトクのはかりの品質を支えてくれていた松下前工場長の送別会を行いました。今日は現役時代の松下前工場長の思い出を振り返るとともに、当日の様子をご紹介したいと思います。

INDEX
  1. 松下前工場長、本当にお疲れ様でした!
  2. まとめ

松下前工場長、本当にお疲れ様でした!

松下前工場長がダイトクに入社されたのは、1998年のこと。

昨年吉藤現工場長にバトンタッチをするまで10年以上に渡って工場長を務め、製造部を索引し続けてくれました。こう考えると、当社でのキャリアの半分を工場長として過ごしたことになります。

溶接のスピードは製造部の中でもNo.1。11月に60歳を迎え、12月に退職することが決まっても、No. 1の座は最後まで松下前工場長のものでした(本来は11月に退職だったところを、1ヶ月延長してもらいました)。

人柄も魅力的な人で、いつもニコニコとして気配り・目配り・心配りを忘れず、後輩の面倒見もいい人でした。

ダイトクに入ってくる新入社員で「はかり業界経験者です」という人は滅多にいませんから、溶接等の経験者でも仕事を覚えるまでには時間がかかります。

そのため松下前工場長は、新人が入ってくるとなるべく早く職場に馴染んでもらえるようにと、つきっきりで指導してくれたものです。今いる従業員の中には、そうやって松下前工場長に育ててもらった者も少なくありません。

松下さん送別会2

そんな松下前工場長がいよいよ退職されるということで、去る2019年12月25日に送別会を開きました。

開場は大阪大正区にある「うるま御殿」。オリオンビールや話盛り、ヤギの刺身にゴーヤなど、沖縄の家庭料理が豊富な沖縄料理店です。

長年お世話になった松下前工場長の送別会ですから、「しんみりとした空気になるかも……」という思いはありましたが、そんな心配は無用でした。

松下さん送別会3

うるま御殿では一晩に2回、三線に沖縄民謡、沖縄舞踊を歌って踊る、お客の飛び入り参加OKのステージがあります。

これのおかげでダイトク社員もみんな楽しく歌って踊ったり、手拍子で盛り上げたりと、すっかり楽しい送別会になったのです。

終わってみれば終始和気あいあい、笑顔が溢れる送別会となり、松下前工場長を気持ちよく送り出すことができました。

まとめ

松下前工場長が抜けた穴は決して小さくありません。しかしいつまでも甘えているわけにはいきませんから、製造グループ全員で切磋琢磨しながら穴を埋めていきたいと思います。松下前工場長、今までありがとうございました!